タッチレスクレンジング企画で押さえるべきポイント ― 市場動向・処方設計・OEM活用 ―

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化粧品開発展で初お披露目。一番好評だった企画品とは?

化粧品開発の現場では、「次に来る切り口はなんだろう」
常に考えている方も多いのではないでしょうか。

市場は多くの化粧品で溢れていますが、
機能性だけでなく、体験価値まで設計されたアイテムが増えてきました

そんな中、先日の化粧品開発展で初お披露目した企画品の中で、
特に反響が多かったアイテムがあります。

それが今回ご紹介する「タッチレスクレンジング」です。

お客様からは、
・既存クレンジングとの差別化がしやすい
・タイパを重視するターゲットに刺さりそう
・単純に自分自身も使ってみたい! 

といった声を多くいただき、企画の切り口そのものに高い関心が集まりました。

本記事では、タッチレスクレンジングの特長と企画のポイント、
そして製品化を検討する上で、押さえておきたい注意点を詳しく解説します

 

 

クレンジングの企画が難しい理由

 

「クレンジングって、どれも似てきていませんか?」

オイル、ミルク、バーム等の剤型、洗浄力、使用感、配合成分など、
どれも一定水準を満たしている今、機能だけでの差別化が難しくなりつつあります

だからこそ近年は、「何ができるか」という機能性だけでなく、
「どう使うか」「どんな体験を提供するか」までを設計したアイテム
求められているように感じます。

タッチレスクレンジングは、処方設計だけではなく、
使い方・ミストの細かさを含めて処方を検討しました。

 

目新しさ×実用性を両立。
簡単なのに本格的なオイルクレンジング

 

スキンケアの中でも、特にクレンジングは

・面倒
・つい後回しにされがち(メイクを落とさずに寝てしまう)
・毎日のことだからこそ、“手間”がストレスになる

という声が多いアイテムです。

そこで着目したのが、
‟顔に吹きかけるだけ!オイルを浴びるだけ!肌に触れずにメイクを落とす”
「考えない」「短時間」という、タイムパフォーマンス(タイパ)の価値観です

既に簡単に落とせるクレンジングは、多くのアイテムがあり、
拭き取りシートやクレンジングウォーターなど、いずれも手軽さを武器にしています。
価格帯も比較的安価で、ライトなクレンジングとして認識されています。


タッチレスクレンジングは、

“手軽さ”と“オイルクレンジングとしての満足感”を両立し、
手軽さを入口にしながらも、クレンジングとしての中身や使用体験には妥協したくない─

その想いが、処方設計から使い方まで一貫して反映されています。

 

タッチレスクレンジングの特長

特長①|オイルなのにミストで吐出

タッチレスクレンジング最大の特長は、
「クレンジングオイルでありながら、ミストで吐出できる」という点です。

・さらさらとした軽いオイル
・ミスト容器から噴霧可能
・肌に触れず、顔全体に広がる

「オイルクレンジング=手でなじませる」という考え方ではなく、
“浴びるクレンジング” という新しい体験を提案しています


特長②|手間を感じさせないシンプル設計

使用ステップはとても簡単です。

乾いた肌にミストを顔全体へ均一に吹きかけ、
そのまま洗い流すだけでクレンジングが完了します。

クレンジングを手に取り、肌に馴染ませる工程がないため、
“考えずに使える”設計が特長です。

特に、疲れて帰宅した夜や、浴室内ですべてを完結させたい方に
相性が良い点がポイントです。

 

容器選びの注意点|企画段階で知っておきたいこと

 

オイル×ミストという特性上、容器選定は重要なポイントです。

複数タイプのミスト容器で吐出テストを実施し、
問題なく噴霧できることは確認しています。
しかし、ミストの広がり方・噴霧量・霧の細かさは容器ごとに差が出ます。

製品化の際には、採用予定容器での最終吐出テストをすることをおすすめしています。

 

まとめ

今回ご紹介した内容は、企画初期の情報整理や、
処方検討のヒントとしてご活用いただければ幸いです。

「もう少し具体的に話を聞いてみたい」
「自社企画に落とし込むとどうなるか知りたい」
といった場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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