
ひと昔前までは、
「スキンケアやメイクは女性がするもの」というイメージがありましたが、
最近ではZ世代を中心に、身だしなみの一環として
スキンケアやメイクをする男性も増えてきました。
それに伴いメンズコスメの売り場が拡大し、
化粧品メーカーも広告に男性を起用するなど、
数年前と比較しメンズコスメの市場は拡大しています。
しかし、メンズコスメと言われるカテゴリーのアイテムは
バリエーションが少ない傾向にあります。
今回は、シーエスラボの男性社員へのアンケート調査をもとに、
メンズコスメやスキンケア習慣について詳しく考察します。
1.男性の肌は意外と敏感
男性の肌というと、皆さんはどのようなイメージしますか?

女性と比較すると、
油分が多い、毛穴が大きい、キメが粗いなどの印象を持たれる方が多いと思います。
実際にメンズコスメは、使用感がさっぱりしていたり、
皮脂吸着を謳うアイテムが多くあります。
では、実際に男性は自分の肌質をどのように認識しているのでしょうか?

1位 混合肌(Tゾーンはべたつく、頬は乾燥する)60%
2位 敏感肌(痒み、赤み、ヒリヒリが起きやすい)40%
3位 脂性肌(テカりやすい)13%
脂性肌が多いかと思いきや、以外にも乾燥を感じたり、
敏感であると感じる人の割合が多い結果になりました。
特に注目したいのが、敏感肌と認識する人が多い点です。
女性の方が、肌が繊細なイメージがありますが、
男性こそ肌に合ったスキンケアが必要なのかもしれません。
2.男性肌の特長
男性の肌は強いイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。
女性の肌と比較した際の、男性の肌の特長をまとめました。

①皮膚が厚く、キメが粗い
男性の角層は女性よりも厚く、肌のターンオーバーがやや乱れやすい傾向に。
②毛穴が目立ちやすい
男性は皮脂分泌が多いため、毛穴が皮脂で詰まりやすく、
毛穴が開いて目立ちやすくなります。
③皮脂は女性の約2倍
ホルモンの影響で、皮脂腺が活発になり皮脂が出やすくテカリの原因に。
④水分量が少ない(インナードライ)
皮脂は多いのに、水分蒸散量が多いため、
女性よりも肌の水分量が少ないと言われています。
乾燥を補おうとして、余計に油分を出し悪循環に。
男性の肌は、部位によって油分や水分の差が大きいため、
使用するアイテムや、使用量を変える必要があるのかもしれません。
3.意外と過酷なメンズ肌
肌質以外にも、普段の何気ない習慣が
肌を敏感にさせている可能性があります。

① 髭剃り
毎日の髭剃りは、肌の表面にダメージを与えています。
ダメージを受けた皮膚は、体を守ろうとして、
部分的に角質が厚く硬くなりやすくなります。
② 紫外線ダメージ
酷暑の影響で日焼け止めを使う人は増えましたが、
季節問わず日常的に使用している人は少ないのではないでしょうか。
女性は日焼け止めの上からメイクをしたり、日傘、帽子等で紫外線対策していますが、
ケアをしていない男性の方が、肌トラブルは起こしやすい可能性も・・・。
③ 誤ったスキンケアやお手入れ不足
スキンケアをなんとなく簡単に済ませたり、
自分の肌に合わないアイテムを使い続けたりすると、
肌荒れの原因に。
特にテカリが気になるからと言って、ゴシゴシと洗いすぎたり、
油分が気になるから水分補給を怠り、肌の水分量が不足すると、
角質がめくれあがり荒れた状態に。
さらに、乾燥で角質がしぼんだ状態になっていると、
肌の凹凸が目立ちやすくなります。
5.男性がスキンケアに望むもの
次に、男性がスキンケアに臨むものについて調査しました。

1位 特にない
2位 効果が実感しにくい
3位 アイテムが多くて、何を選べばいいかわからない
3位 あまり時間をかけたくない
5位 使用感(べたつき、保湿感)が合わない

1位 使用感
2位 自分の肌に合いそうか
3位 効果
スキンケアアイテムや習慣に対して、
不満を感じている人が少ない一方で、
購入する際には選ぶ基準があることが分かりました。
普段は自分の肌やスキンケアに意識が向くことはあまりありませんが、
調査してみると意外なおもしろさや新たな気づきがあるのではないかと感じています。
また、「あまり時間をかけたくない」が意識調査では3位に挙がった一方で、
実際の購入時に「時短」を重視する人は少なく、
ランキング外という結果になりました。
意識と行動の間には、興味深いギャップが見られました。
このことから、時間をかけたくないと思いつつも、
自分の肌に変化が感じられれば、多少の時間であればかけてもよい
と考えているのかもしれません。
5.まとめ
シーエスラボではメンズコスメの企画開発にも取り組んでいます
社内の男性社員の声を参考に、
男性特有の肌悩みに応じたアイテムを展開しておりますので、
メンズコスメ開発で、お困りの際はお気軽にご相談ください。
今回は新たな取り組みとして、社内でアンケートを実施し
その結果と考察をお届けしました。
今後も社員を対象に独自に調査を行い、
皆さんのお役に立つような情報を配信いたします。
次回の調査もお楽しみに!

