紫外線が気になる季節!今回は“トラネキサム酸”を徹底リサーチ!

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だんだんと日差しが強くなり、気になるのが紫外線。
紫外線は、肌を老化させる原因の8割を占めると言われ、シミができる大きな要因にもなっています。


あるメーカーの調査によると、シミができると13歳も印象が老けるというデータもあるそうです。

近年は、年齢を問わず美白に対する意識が高まっており、商品や美容法など広く関心を集めています。


今回は、最もネットで検索されている美白有効成分「トラネキサム酸」について調べていきたいと思います。

 

1.年齢を問わず、肌悩みの上位にくる「シミ」




大手メーカーの調査によると、年代によって肌の状態が違うにも関わらず、
幅広い年代の人に共通しているのが「シミ」に関するお悩みだそうです。

 

年代別で見ると、「シミ」は早い人だと20代後半から気になり始める方もいるようですが、

一般的には30代、40代の頃から気になり始める、という方が多いようです。



「シミ」のケアは、「日焼け止めを使っている」が一番多く、
次に「美白化粧品を使っている」「メイクで隠す」となっています。

 

皆さん日常的に取り入れやすいもので、シミのケアをしている方がほとんどのようです。

 

化粧品以外では、サプリメントや漢方・栄養バランスのとれた食生活、
美容医療を取り入れている方もいるようです。

 

2.美白有効成分「トラネキサム酸」とは?




シミ改善に効果のある成分として有名な「トラネキサム酸」ですが、
実は薬としても使われている強力な抗炎症効果のある成分です。

 

「トラネキサム酸」は、人工的に作られたアミノ酸の一つで、
止血作用や炎症を抑える作用があることから、元々医薬品に配合されていました。

 

そのため、病院で風邪やアレルギー症状が出ている時に飲み薬として処方された、
という方も多いのではないでしょうか?


 

そんな治療薬として用いられていた「トラネキサム酸」が、
肌に効果のある成分として認めらえるようになったのは、1990年代に入ってからのことです。

 

1995年に肌荒れを防ぐ成分として、
2002年にはシミ改善に効果がある成分として厚生労働省に認可されるようになると、
医薬品としてだけではなく、医薬部外品として化粧品に広く使用されるようになりました。

 

さらに、2007年にはシミの一種であり、
改善が難しいとされていた肝斑(かんぱん)の治療薬としても新たな効能が認められ、
治療の現場で使われています。

 

「トラネキサム酸」は、
メラニンを排出する肌細胞から伝達される“シミ情報”をブロックし、色素沈着を防ぐ効果があるため、
日焼けによる炎症後の色素沈着を予防・改善する効果もあります。

 

また、ニキビによる炎症を鎮めるため、ニキビ肌のケアにも有効です。

 

このようにマルチタスクで力を発揮する最強成分が「トラネキサム酸」なのです。

 

 

3.市場での「トラネキサム酸配合コスメ」は




「トラネキサム酸」は、主に美白のシリーズや商品に配合されており、
化粧品大手メーカーをはじめとして様々なメーカーから発売されています。

 

市場を見てみますと、主力のアイテムとしては、化粧水、乳液、美容液、クリームなどのスキンケアで、
価格帯は、7,000円~10,000円前後が多く、比較的高価格帯の商品が多い印象です。

美白効果にプラスした切り口としては「エイジング」「肌荒れ」「乾燥」などが見られ、
中には“年齢肌炎症”という独自の表現で、
「トラネキサム酸」の成分特長を生かしたアプローチをしているブランドもありました。

 

4.「トラネキサム酸」配合の、医薬部外品美白シリーズを開発




シーエスラボでは「シミ」「くすみ」「炎症性色素斑」に立ち向かう
薬用美白シリーズ(医薬部外品)を開発しています

 

ラインナップは、乳液・クリーム・オールインワンゲルの3種類です。

3アイテム共通で美白有効成分「トラネキサム酸」を配合しています。

 

「トラネキサム酸」は、
炎症や肌荒れの元となるプラスミンの働きを抑えメラノサイトの活性を抑制
炎症によるメラニンの過剰生成を防ぎます

 

シミ・肌荒れの慢性的炎症を鎮めて悪循環を元から断つ根本ケアのシリーズです。

 

 

 

使用感にもこだわり、
オールインワンゲルはみずみずしく伸びの良いテクスチャーで、
クリームはべとつかず、単品はもちろん、シリーズでのライン使いもお薦めです。


ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。